今回は以前紹介させていただきましたfi’zi:k(フィジーク)の続きとなります。
その時はハンドルバーを紹介させていただきましたので、今回はステムを紹介させていただきます。
ステムも乗車時のポジションや操作感覚への関りが大きいパーツだと思います。
フレームとハンドルを繋いでいますので、ハンドルまでの距離に直結しているからですね。
ハンドルまでが遠くなれば自然と腕が伸び前傾姿勢が強くなりがちです、逆に近ければ多少は余裕のある姿勢になるでしょう。
ここで注意していただきたいのですが、乗車時の前傾姿勢が深いから浅いからのそれだけで姿勢の良し悪しが決まるわけではありません。
当然乗られる方一人一人で丁度良い姿勢は変わってきますので、ハンドルまでの距離だけでなく総合的に判断しながら調整していくのが大事だと思います。
さて、実際のアイテムを見てみましょう。
ステムもこのような化粧箱に入ってくるモデルがあります…箱が無ければ実は安くなったりしませんかねぇ…
それはともかく。
今回は向って左がサイズ80mm角度20度、右がサイズ90mm角度7度となっております。
角度20度のモデルの方がより深いより浅い前傾姿勢を取るのに向いていますね。
横から見ると分かりやすいです、ロードバイクに取り付けて車体を横から見た時にステムはほぼ水平になるでしょう。
一方こちらの角度7度であれば一般的にロードバイクに使われる角度なので、そこは変更せずにハンドルまでの距離を変えたい方にお勧めします。
ステムはR1モデルが超々ジュラルミンと呼ばれる7075アルミニウム+チタンボルトで、R5は6061アルミニウム+ステンレスボルトとなっております。
比べるとR1の方が重量で軽く、かつ素材の特性としてR5より剛性の高いモデルとなっております。
長さは二つのモデルでほぼ同じ種類用意してあるのですが、角度20度はR1にしか設定がありませんのでご注意ください。
デザインやその質感等もモデル毎に違いがありますので、気になられる方はご来店いただいて実際にご覧になられてみてください。
次回は多くの方を悩ませるサドル、及びシートポストを紹介しようと思います。
なるだけ早く紹介しようと思いますので、お待ちいただければ幸いです。
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