こんにちはスタッフ石川です。105のDi2が出ないかなーと思っていたらついにこの時が来ました。

新型105 Di2の製品発表です！

 

セミワイヤレス化と12速化を果たし、大きな進化を遂げた新型105のご紹介です。

遂に登場 SHIMANO 105 Di2

「新しい発見、新しい気持ち、新しい何かを体験できるコンポーネント」これがDi2化を遂げたR7100シリーズのSHIMANO 105に込められたメッセージです！

新たに生まれ変わった105の性能とはいかに！

ブラケット

DURA-ACEやULTEGRAと同様にブラケットがスリムになりました。握り心地もよく、より快適なライディングを可能にしました。また、ブラケットフードを内側にやや倒すエルゴノミクス形状を採用しており、手首が自然な角度を保ったままブラケットを握れるようになっています。

また、ブラケットトップはR8020（機械式ULTEGRA）よりも小型化しているため手の小さなサイクリストでも握りやすくなっています。

私も手が小さいのでブラケットの小型化は、物凄く嬉しいです！

シフティング

Di2になったことによりシフティングも大きく変化し、より短いストロークでの変速が可能になりました。機械式に比べると、よりハードなコンディションでも自分の思うままに適切なギアに変速することができます。

上位２モデルとの違い

有線でSTIレバーとバッテリー・フロントディレーラー・リアディレーラーを繋ぐオプション機能やスプリンタースイッチ対応機能、トップボタン機能を省略。

ですが、STIレバーに搭載するボタン電池を２つに増やすことにより、約3年と言う長い寿命を実現しています。

※　DURA-ACE Di2のSTIレバー電池寿命は１.５〜2年

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デュラエースとの比較

12速化ドライブトレイン

ついに105も12速になりました！

クランクセット（FC-7100)は、上位モデルのデザインを再現したルックスになり、上位グレードに引けを取らない仕上がりになっています。ホローグライドによる中空構造で軽量性と高い剛性のバランスと、高い変速性能を実現しています。

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上位２モデル比較

チェーンリングのバリエーションは50-34T、52-36Tの２種類、クランク長は160〜175mmと幅広い種類が用意されてています。また、クランク長167.5mmは残念ながらラインナップはされておりません。

※167.5mmはDURA-ACE（R9200）にのみラインナップ

カセットスプロケット（CS-R7100）は、コスト面の観点からDURA-ACEの要であったハイパーグライド＋は省略されました。これまで通りハイパーグライドを使用していますが、12速変速用に再改良されておりシマノクオリティの変速性能を実現しています。ラインナップとしては11-34T、11-36Tの２種類があり、12速フリーボディーと11速フリーボディーのどちらにも使用可能です！

もし、変速性能が気になるようだったらチェーンとスプロケットをDURA-ACEに変えるのもいいですね！劇的に変化するかも？

リアスプロケットは現行のDURA-ACEや旧型105の最大歯数の34Tよりも軽い36Tがラインナップされており、フロントインナー36Tとの組み合わせでは1：1のギアレシオを実現しています。

今までヒーヒー言っていた阿蘇山や金峰山の登りなどでも優雅に楽しく登っていくことができますね。

Di2になりギアも12速の大台に乗った105はシフティングに手間を取られることなく適切なギア比を選択できることで余分な体力を使わずに済みます。疲れ切った時でもギアチェンジやに力を使わずに変速が可能です。そして１枚ギアを軽く出来る余裕が生まれることで、ロングライドやヒルクライムでは今までとは比べ物にならないライディングを実現しております。

Di2と12速の組み合わせは、ライドクオリティを大きく変えてくれます！

ブレーキキャリパー

ディスクブレーキキャリパー（BR-R7170）のデザインも上位グレードを再現しています。コンパクトな形状ですが、前作よりも10%もパッドクリアランスが広げられています。

ライド中にパッドとローターが接触しにくくなり、ダンシングした際に擦れるシャリシャリ音をもう聞かなくても済むかもしれません。

整備面では、キャリパーをフレームから外すことなくブリーディングができるなどメンテナンス性能も向上しています。

ついに105にもカーボンホイールが！

新型105の発表と同時に新たなカーボンホイールRS710も発表されました。

シマノ　WH-RS710　C32（左）C46（右）

DURA-ACEとULTEGRAグレードのテクノロジーを受け継いでおり、期待値は大きいですね！

リムハイトのラインナップには32mm（C32）と46mm（C46）の2種類があり、リムの内幅はいずれも21mmに設定されています。

なんと２種類のホイールはどちらもチューブレスタイヤにも対応しています。

重量はC32が1502g、C46が1610gと、同価格帯のホイールと比べて超がつくほど高性能な仕上がりです。

※いずれも11速と12速対応です。

SHIMANO 105 R7170の重量

皆様が気になるのは性能だけではなく、重量も気になっている事でしょう。

こちらの表をご覧ください。

R7170	重量
リアディレイラー	302g
フロントディレイラー	142g
デュアルコントロールレバー	423g
ブレーキ	282g
ローター	242g
クランクセット	754g
ボトムブラケット	77g
カセットスプロケット	361g
チェーン	252g
バッテリー	53g
合計	2,888g

 

DURA-ACE（R9200）とは450g、ULTEGRA（R8100）とは172gの違いとなっております。

SHIMANO 105 R7170の値段

最後に発表させていただくのは、重要なお値段です。

以下の表のようになってます。

R7170	税込価格
リアディレイラー	￥33,000
フロントディレイラー	￥17,820
デュアルコントロールレバー	￥60,500
ブレーキ	￥16,830
ローター	￥8,170
クランクセット	￥21,010
ボトムブラケット	￥2,772
カセットスプロケット	￥7,700
チェーン	￥4,005
バッテリー	￥22,220
BT CG	￥5,763
BT CBL	￥6,469
合計	￥206,259

グレードは違いますがULTEGRA（R8100）の価格は￥278,056円なので、７万円ぐらい安くなっている事になります。

まとめ

待望の105のDi2化、そして12速化は世界に衝撃が走ったと思います！

初めてDi2にしたいけど金額を抑えたい人などにおすすめしたいです。

入荷情報などはBEACH LINE BICYCLEのインスタグラムやブログをご確認ください。いち早くお知らせさせていただきます。

以上、新型105 Di2が欲しくなったスタッフ石川でした。

 

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