突然ですが、皆さんは自転車に乗っている時にヘルメットを着用されていますか？

既に本格的にサイクリングを楽しまれている方であればヘルメットを着用いただいていると思いますが、やはりこれからスポーツバイクに乗っていこうとされている方や俗に言うママチャリに乗られている方にはあまりピンとこない話かもしれません。

残念ながら自転車に乗っている時にヘルメットを着用しているかどうか全国で調査した結果、2020年7月のデータで13～89歳の着用率は7.2%となったそうです。

併せて2019年に自転車乗車中の事故で亡くなられた方は全国で433人となり、またその中で89.8%の方がヘルメットを着用していなかったというデータもあります。

当スタッフもライド中にポールと激突して落車してしまいました、顎や右頬骨付近に激しい擦過傷を負ってしまいましたがヘルメットをしていたお陰でそれだけで済みました。

画像はその時に着用していたヘルメットですが、ヘルメット前方がかなり損傷してしまいました。

ですが、そのお陰で命にかかわるような頭部への怪我や脳震盪は防げたのだと思います。

 

ではそういった事故や怪我から身を守る為に実際にヘルメットを選ぶとしたら、何を基準にして選ぶべきなのでしょうか？

まず大事なのはサイズです。その為に頭部の周囲の長さを測る事です、眉毛の上あたりのおでこと後頭部の最も出っ張っている箇所を通る様にメジャーで周径を測り数値を出します。

もしヘルメットの下にサイクルキャップやバンダナを被ろうと考えている方はそれを被って測るべきです、キャップやバンダナの生地の厚みにも因りますが10mmから20mm程は大きくなると考えて下さい。

また、頭部を上から見た形状が人によって違います。私達日本人に多いのは円形に近く、側頭部が横に張り出している形状だと言われています。

例えばOGKKabutoと言った日本メーカー製品であれば日本で販売しているモデルは日本人向けの形状になっている事が殆どです、しかし外国メーカー製品ですとそうではない場合が多いのでアジアンフィットやジャパンフィットと謳っているモデルを選んでもらうのが良いと思います。

 

他には、デザインにも絡んできますが空気の通り穴（ベンチレーションホール）がしっかりと作られているモデルをお勧めしておきます。

特に今からの季節は蒸し暑さが酷く、そうなりますと通り穴がしっかり存在しているモデルの方が走行中の頭の蒸し暑さを防いでくれるので熱中症への対策になります。

最後にはやっぱりデザインでしょうか、お気に入りの色や気になる形と言うのはお一人お一人で違うはずですので条件に合うヘルメットが複数あるのでしたら最終的には自分の好みの物を選んでいただくのが一番です。

お乗りの自転車の色や自転車に乗る時のウェアの色に合わせてヘルメットの色を選ぶのも良いと思います。

 

当店で取り扱いしているメーカーのヘルメットのラインナップの中から抜粋して一部をご紹介させて頂きます。

 

Specialized S-WORKS EVADE Ⅱ \31,900-（税込）

Specialized S-WORKS PRIVAIL Ⅱ VENT \33,000-（税込）

Specialized PROPERO Ⅲ \15,400-（税込）

Specialized TACTIC Ⅲ \12,100-（税込）

 

OGKKabuto IZANAGI \36,300-（税込）

OGKKabuto VITT \14,300-（税込）

OGKKabuto CANVAS URBAN \5,720-（税込）

OGKKabuto CLIFF \7,370-（税込）

 

DOTOUT KABRIO \19,580-（税込）

DOTOUT TARGA \15,950-（税込）

DOTOUT SHOY \12,650-（税込）

 

LAZER Bullet 2.0 \29,700-（税込）

LAZER Sphere \14,850-（税込）

LAZER Blade+ \11,000-（税込）

 

bern MACON VISOR 2.0 \12,650-（税込）

bern NINO \10,450-（税込）

bern NINA \13,200-（税込）

 

ご覧いただいた通り大人用から子供用まで形も値段も様々あるのがお判りいただけたかと思います。

全部ではありませんがある程度は店頭に在庫として並べてありますので、ご来店いただければ実際に被ってサイズを確認できたり実物を確認していただけます。

また、サイズ違い色違いはメーカーより取り寄せで対応できますので、ヘルメットをお考えの方は是非ご来店いただければと幸いです。

スタッフ一同、心よりお待ちしております。

 

 

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