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お知らせ

7月5日世界は終わらないが、TDF2025開幕!!

BEACH LINE BICYCLEの森下です。7月5日に世界が終わる!?そんな予言があるようです。

そんなことはどうでもいいんです。

2025 7/5はTDF 「ツールドフランス」が開幕します!!

今年のTDFは5年ぶりとなる完全フランス国内決戦!!こいつはフランス国内がお祭り騒ぎになりそうだ。

数多くのハイエンドバイクを取り扱うBEACH LINE BICYCLEですので、TDFは目が離せません。

けど、TDFってどうやって楽しめばいいの?

そもそもロードレースの勝敗ってどうやって決まるの?

わけがわからないよって感じですよね。今回はTDFについてご紹介します。

目次

TDF「ツールドフランス」について

ざっくりと説明すると、世界三大ロードレースの1つでありその最高峰ともいえるのがTDFです。世界中のプロレーサーはTDFに出ることを夢見て日々厳しいトレーニングをこなして、レースに勝利して出場する切符を手に入れるのです。

23日間、総走行距離3338,4km 全21ステージからなるレースがフランス国内を縦横無尽に走ります!!

とんでもないレースでしょ。ほぼ1カ月ぶっ通しで、1日200キロ近くを走らされるわけです。プロ中のプロでないと完走ですらできないレースです。

様々な理由で完走できない選手ももちろんいます。それは戦術でもあり、厳しい現実でもあったり・・・

こんな熱いレースが毎年夏に開催されていたんです。毎年ですよ!?

過酷すぎるロードレース

世界には数多くのスポーツがあります。チームスポーツから個人競技。ロードレースはチームスポーツでもあり個人競技でもあるスポーツで、ちょっと特殊な一面もあります。僕が思うに、ロードレースは「全員が試合に勝つために戦っているわけではない」というところが他のスポーツと少し違うと思います。

どういうことかというと、ロードレースはチームのエースをどのチームよりも早くゴールラインに届け、そのタイムによって勝敗が決まるのです。なので、エース以外は明確に役割が決まっています。そう、エースを勝たせるためならレースに勝つ必要も完走する必要もない選手がいるという事です。

エースはチームでもっとも勝率の高い選手。1日約200キロも走るわけで、「今日はエースはお休みです」なんてわけにはいかないのです。チーム全体でエースを守り、エースを勝たせる。その為なら死ぬ気でサポートを買って出る選手がいて、エースはその選手の為にも勝たなくてはならないプレッシャーがあります。

当然落車等も発生するので、不意なトラブルでレース中ケガを負うこともざらにあります。流血することなんて日常茶飯事です。しかし、時間は止まらないので選手たちは血まみれになっても走れるのなら走り続けます。

バイクは壊れてもサポートカーから新しいバイクが届けられるので、やめたくても辞めさせくれません。

道中雨が降ろうが、雪が降ろうが、土砂崩れで道がなくならないくらいのトラブルが発生しない限りレースは続きます。毎年崖から選手が落ちることもあるそうです。

ロードレース過酷すぎる!!熱いドラマがTDFでは日々生まれては目頭が熱くなります。

色鮮やかなチームジャージ。君はどのチームを応援する

世界最高峰のロードレースTDF。レース中は各チームのジャージが色鮮やで、見ていてとっても美しいです。

プロチームはスポンサーがついては離れてを繰り返す為、サッカーや野球のチームのように常にそのチーム名で試合をしてくれるわけではありません。ほぼ毎年チーム名がコロコロ変わるので覚えるのも一苦労。

応援するチームがよくわからない。そんなときは取り合えず好きな自転車ブランドに乗っているチームを応援してみましょう。

当店ではメインブランドとして、「ビアンキ」「ピナレロ」「キャノンデール」「サーベロ」を取り扱っています。

4社のブランドにそれぞれ駆るプロチームをご紹介しましょう。

アルケア・BアンドBホテルズ

ビアンキを駆るのは「アルケア・BアンドBホテルズ」です。

赤いジャージが特徴的なアルケアは、エアロバイクのオルトレRCと、超万能オールラウンドモデルのスペシャリッシマRCをTDFで使い分けて勝利を目指します。

チーム名の由来はメインスポンサー名になります。

アルケア 銀行・共済保険会社

BアンドBホテルズ (ホテルチェーン店)

チームの発足は2005年で、過去のTDFでは11回参戦でステージ優勝1回の成績を誇ります。

エースは「ケヴィン・ヴォ―クラン」選手で若干24歳のエースとなります。強豪を前に勇敢に戦う彼の走りを応援しましょう。

イネオス・グレナディアス

ピナレロに駆る超有名チーム。「イネオス・グレナディアス」はチーム全員がエース級の強豪です。

15回参戦

個人総合優勝7回

ステージ優勝21回

山岳賞1回

新人賞1回

チーム優勝2回と輝かしい記録を持つまさに最強クラスのチームです。

ぼくもイネオス・グレナディアスは大好きで、エースの「エガン・ベルナル」選手のファンです。彼は練習中に全身20箇所以上を骨折する大けがに見舞われましが、奇跡的に復活してその年に練習を再開。翌年レースに復帰するという化け物のような生命力を持つ選手です。まだ7/1時点ではTDFに参戦する選手のリストは出ていませんが、彼は一度TFDを制していますので、また表彰台に上る姿が見てみたいです。

イネオスは一貫してピナレロを使用し続けています。新型となりさらに早くなったDOGMA F。当店にはイネオスが駆るDOGMA Fの実物が展示されていますので、是非店頭でご覧ください。

EFエディケーション・イージーポスト

キャノンデールを駆るのは「EFエディケーション・イージーポスト」

世界一おしゃれなワールドプロチームと言っても過言ではないチームになります。

アーティスティックなカラーでファンを魅了し、ウェアは「Rapha」がサポートしています。

キャノンデールのハイエンドモデルラインナップ「LB71」のスーパーシックスエボ。今年はブラックとピンクのカラーにみを包みます。このピンクをTDFでみたらEFなのですぐにわかるでしょう。

17回参戦

ステージ優勝11回

山岳賞1回

チーム優勝1回

エースは東京オリンピックの金メダリスト「リチャル・カラパス」もう速い速い。イネオスに在籍していてEFへ移籍されましたが、彼は相当強い選手です。間違いなく個人総合優勝を狙ってくるはず!!

なのですが、なんと体調不良でTDF欠場となりました。マジかよ・・・

まだ選手リストがでていないので、エースがだれなのか予想がつきません。

キャノンデールファンはEFを応援しよう!!

TEAM VISMA LEASE A BIKE「チームヴィスマ・リースアバイク」

最強チーム。TEAM VISMA LEASE A BIKE「チームヴィスマ・リースアバイク」

まさにスター集団。全員が総合優勝を取れる実力の選手で構成される、全くと言って隙のないチームです。

ヴィスマが駆るは、世界最高峰の空力性能を誇るブランド「cervelo(サーベロ)」その中でも最も先鋭的な設計のS5とオールラウンドモデルでクライム性能もワールドクラスのR5をつかいわけてTDFを走ります。

41回参戦

個人総合優勝2回

ステージ優勝72回

ポイント賞2回

山岳賞3回

チーム優勝1回

文句のつけようがない最強チーム。その走りをTDFで見るのが待ちきれない!!

TDF応援グッツも販売中

当店ではTDF2025にちなんだアイテムを販売中。

ご紹介した4チームのチームロゴがプリントされたエリートのフライボトルはもちろん、TDFモデルのボトルも販売中です。

4チームの駆るバイクも店頭にございます。実際に選手が使用している車体を購入できるのも自転車と言うスポーツの楽しいところ。TDFをみてチームや選手のファンになったら、同じバイクに乗ってみるのもまた一興。

今年の夏もTDFを楽しもう。

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