Garmin Varia RTL515ご紹介とインプレッション

2021 1/24

2021.01.24

発売からサイクリストの間で注目を浴びている Garmin Variaシリーズ「 Varia RTL515 」「Varia UT800」が入荷しております。私も普段から愛用しているのですが、今回は「 Varia RTL515 」をインプレッションも踏まえてご紹介いたします。

Varia RTL 515

「Varia RTL 515」はEdgeシリーズ(ディスプレイユニット、ガーミンウォッチ)と連携する事によって画面上に接近車両をドットで表示してくれるという優れもの！今回、私はGarmin EdgeシリーズとVaria RTL515をペアリングして使用しました。

車両が徐々に自分に近づいてくることが画面を見るだけで分かり、接近してくる車両の速度によって速度差をカラーで表し、車が接近してきたらビープ音を発したりと感覚的に車両接近を認識することができます。

なぜこんなことができるかというと、ガーミンのVaria RTLには、自動車の衝突防止システムにも使われるミリ波レーダーを採用しているからなんです❗️❗️その機能を使うことによって、速度差10km/h〜160km/hで接近する車両を140mもの後方から、同時に8台まで検出することが可能です。

また、RTL 515と同時発売したRVR315は、赤色LEDを搭載せずRTL 515と同等のレーダー機能を有しています。テールライトは別の物をお使いの方や、コストパフォーマンスを重視される方にはこちらもオススメです。こちらは現在、店頭在庫にはございませんので、お取り寄せでの対応となります。ご了承ください。

RVR315

定価：\16,800円+tax

ここで皆さん思うことだと思うのですが、「車が来るたびにビープ音が鳴りっぱなしでうるさいのではないのか…」結論から言ってしまうと、うるさいです????（笑）

ただし、鳴りっぱなしというわけでなく連続して車両が接近してくる場合は、最初の一回だけビープ音が鳴りそれ以降は、急速接近してくる車に対してビープ音で知らせてくれます。

それでも、ビープ音ではなく画面のみで確認したい人は設定よりビープ音を消すことができます。最近では電気自動車も増えてきて車が急に❗️❓なんてこともあるので私は、音は消していません。

そして、接近車両を検知すると発光パターンが自動的に切り替わる機能もあり、ディスプレイではライダー自身が車両接近を知り、LEDは接近車両にライダーの存在を気づかせてくれます。

RTL515では、前作のRTL510からアップグレードされておりその一つが、後続のサイクリストの眩惑しないため、プロトンモード（明るさを落とし点灯するモードのこと）という新しい発光パターンが追加され、モード変更も電源ボタンをクリックすることで簡単に切り替えることができます。

一般道でグループライドする際にレーダー機能とセーフティーライトを使いたい時に大活躍間違いなしです❗

そしてRTL515では、Garmin Edgeシリーズやガーミンウォッチだけではなく、VariaモバイルアプリにBluetoothで情報を送信することができ、スマートフォンとも連携が可能なんです❗

Variaモバイルアプリはシンプルな表示が特徴で、画面上部の色帯と、車のアイコンとラインで接近車両を表示してくれます。車両が接近してきたらバイブレーションとアラートでしらせ、色帯が赤色になるような急速接近の場合は、バイブレーションとアラートが通常とは違う音が鳴り、例えスマホをポケットに入れていても気がつくことができます。

そのうえ電池残量も確認できるため、気がついたら後ろのレーダーがついてない…なんてことにならなくて済みますよ