色々選べます、その1

突然ですがサイクリストの皆さん、ハンドルやサドルはどこのメーカーのどんなモデルを使われていますか?

拘りをもって選ばれる方もいれば、逆に使えるなら何でも良いという方もいらっしゃるように思えます。

自転車にとってハンドルは操作する為に握る箇所であり、サドルは乗る為に座る箇所となります。

つまり、人と自転車が必ず接するので合うか合わないかが非常に大事な箇所であるのです。

ではどうやってその合うか合わないかを判断するのか…まあ実際に使ってみるのが一番なのは間違いありません。

しかし、判断する為だけに商品購入するのも難しいですし、スタッフ側からしても気が引ける話です。

なのでその判断の為の指針の一つとして、当店ではfi’zi:k(フィジーク)をお勧めいたします。

fi’zi:kでは「SPINE CONCEPT EVO(スパインコンセプト・エヴォ)」と言われるサドルやハンドルの最適な形状や大きさを導き出せるやり方を提唱しています。

http://www.riogrande.co.jp/news/node/46414

詳しくはリンク先記事を読んでいただければと思いますが、簡単にご説明いたしますと立位体前屈での柔軟性や乗車時姿勢の骨盤の傾きよりサドルやハンドルの最適な形状や大きさを導き出します。

最終的にはそこから今まで使っていたモデルやら好みやらを加味して決定していく事になるでしょう。

またはお店のスタッフや周りの方に相談して決めていくのも一つの手だと思います。

 

そして、これらがそのfi’zi:kのハンドルやサドル周りの商品群です。

非常に格好良いですね!

例えばハンドルはこのようにしっかりとした化粧箱に収められております。

非常に格好良いですね!!

開けるとこうなっておりまして…

取り出してこうです、非常に格好良いですね!!!

余りの格好良さに語彙力が無くなってしまいましたが、見た目だけではございません。

ハンドルの形状やSTIレバーまでのリーチ長やスプリント時の姿勢を決める下ハンドルまでのドロップ長等が、スパインコンセプト・エヴォにより導き出されるそれぞれの形とサイズに合わせて調整されています。

写真のモデルはスパインコンセプト・エヴォでブル・タイプと導き出された方向けのコンパクト形状となっております。

またこちらのグレードのモデルは素材がアルミニウムですが、そうと思えないほど軽く作られています。

かと言って柔らかくはなく、スプリント時に体重をかけたり力をかけても捻じれる様な変形を感じる事はありません。

最近流行りのエアロ形状ではありませんが、エアロ効果より剛性や快適性を重視した作りを目指しているのでしょう。

 

スパインコンセプト・エヴォで導き出される指標を元に、色々選んで自分に合った物を選んでみてくださいね。

ハンドルだけでなくステムやサドル、シートポストも近々ご紹介できればと思います。