今話題のタイヤに関して、あれこれ その1

スポーツバイクを乗られている方はストイックに速くなりたい方から、知り合いの方達との和気藹々としたグループライド、自分独りでのマイペースライドまで様々だと思います。

そうして走っている時に影響が大きいのはやはりタイヤです、速さを目指す為の物や快適さ重視の物や耐久性重視の物と様々なタイヤが各メーカー様から出ています。

また最近タイヤ関係の話題で非常に耳にするチューブレスタイヤがあります。

今まではタイヤの中にチューブを入れて使用するタイプ(クリンチャータイヤやチューブドタイヤ等と呼ばれます)が殆どでした。

一昨年頃より様々なメーカー様が一気にラインナップに並べてきたように思います、当然タイヤだけでなくホイールもチューブレスに対応していないといけない為ホイールでもチューブレス対応モデルが増えています。

少し調べてみただけでもチューブレスに関しては多くの情報が出回ってきています、曰く乗り心地が良いとか取り付けが大変だとか。

実際にどうなのかはやはり体験してみるのが一番です、と言う訳で…

 

スタッフ自らチューブレスタイヤを使用してみる事にしました!

 

まずはタイヤの入れ替えです、現在PIRELLIのP ZERO VELO 700×25Cを使っています。

使用期間は1年程で距離は4000km程使いました、グリップや走りの軽さや快適性等タイヤとして求められる性能は全般的に優れており万人にお勧めできるタイヤです。

使っている間パンクする事は一度もありませんでした、すり減り具合から見てまだ使える感じもしますがやはり1年間使ってきて表面に細かい傷やひび割れが目立ってきましたので丁度良いタイミングだと思います。

タイヤとチューブ、更に中のリムテープを剥がしてリム内を綺麗にしておきます。

私が使用していますホイールはVittoriaのELUSION NEROです、プラズマ電解酸化被膜が施されたリム面までブラックな見た目精悍なホイールです。

重量は軽量と言う程ではありませんがアルミリムにステンレススチールスポークを組み合わせ、オーソドックスな作りながら良く走ってくれるホイールです。

残念ながら廃版になってしまったようで…復活しませんでしょうか…

 

さて、今回使いますタイヤやリムテープ、バルブはこちらです。

タイヤはチューブレスレディ対応のVittoriaのCORSA、従来はグラフェンと呼ばれる特殊なコンパウンドがタイヤの性能を均等に改善する為に採用され、今回はそれがグラフェン2.0となり特定の性能をピンポイントに向上する為にアップデートされて採用されていますモデルです。

従来のCORSAは非常にグリップが良くまた快適性も抜きんでているモデルです、チューブレス化+グラフェン2.0へのアップデートでどう走りが変わるのか楽しみです。

チューブレスリムテープとチューブレスバルブもVittoriaより出ています純正を選択しました、同メーカー品同士であればパーツの相性でのトラブルも発生しにくいのではないかと言う目論見からです。

 

このままチューブレスタイヤ取り付け作業の紹介に移りますと非常に長くなってしまいますので、今回はここで一旦切らせていただきます。

間を開けずに作業紹介のブログも上げていきますので、どうぞそちらも宜しくお願い致します。