SPECIALIZEDよりXC向けタイヤ登場！！

昨日BORA、Quick Step、SD Worxのチームレプリカカラーが採用された Prevail II Vent が発売されましたが、2日続けての新商品の発表となります。

※Prevail II Ventのブログはこちらから

今回ご紹介するのは、29インチのXC（クロスカントリー）向けに開発されたタイヤです。クロスカントリーはマウンテンバイクの総合力を問われるレースです。上りも下りもあるコースを走ることになる為、転がり抵抗は軽減させながらも、トラクションは保持しなければならず、タイヤ選びが複雑になっていきます。使用されるバイクは、軽量でサスペンションのトラベル量も100㎜前後の車体が多いです。マウンテンバイクの中でもXCバイクは重量をそぎ落とされているため、舗装路の移動も楽々です。

そんなCX向けに発売されたタイヤが

「S-Works Renegade 2Bliss Ready T5/T7」・「Renegade Control 2Bliss Ready T5」

「S-Works Fast Trak 2Bliss Ready T5/T7」・「Fast Trak Control 2Bliss Ready T5」

「Ground Control 2Bliss Ready T5」

の5種類。

S-Works Renegade 2Bliss Ready T5/T7

Renegade Control 2Bliss Ready T5

Renegadeは、固く締まった路面を鋭い加速で駆け上がる、表彰台を狙えるタイヤです。クロスカントリーに合わせて転がり抵抗をもっとも軽減させたトレッドは、ショルダー部を高めに設定してあるため、速度を保ったまま右へ左へと連続するターンを走り抜けられます。さらにBlock-In-Blockデザインを採用し、路面を突き刺して確実なトラクションが得られるよう、内側に、より高いノブを組み込みました。外側のノブ全体でその内側のノブを支えるため、速さとトラクションがさらに高まり、安定したハンドリング性能が得られます。

S-Works Renegade 2Bliss Ready T5/T7モデルで採用されているS-Worksケーシングは、スペシャライズドの中でもっとも軽くてしなやかな構造を持ち、速さの敵となる回転重量をできる限り抑えます。また、センターノブには転がり抵抗を最小限に抑えるT5を、ショルダーノブには優れたコーナリンググリップをもたらすT7を採用した、T5/T7デュアルコンパウンド仕様となっています。

サイズ：29×2.2、29×2.35

定価：￥7,150（税込）

Renegade Control 2Bliss Ready T5はケーシングにControlケーシングを採用し、軽くて丈夫なつくりになっており、XCライドで広く使える構造です。そして何より、このタイヤにはスペシャライズドの中で最速を誇りつつ、耐摩耗性に優れたレース仕様のT5コンパウンドを採用しています。

サイズ：29×2.2、29×2.35

定価：￥6,050（税込）

S-Works Fast Trak 2Bliss Ready T5/T7

Fast Trak Control 2Bliss Ready T5

Fastは、テクニカルなコースや過酷な路面にも対応できる、速くて軽いタイヤの代名詞です。これまでの常識を覆すトレッドデザインの特長はBlock-In-Blockデザインと呼ばれ、路面を突き刺して確実なトラクションが得られるよう、内側により高いノブを組み込みました。外側のノブ全体でその内側のノブを支えたので、速さとトラクションがさらに高まり、安定したハンドリング性能が得られます。さらに、断面形状とノブの間隔は、さまざまなリムの内幅に合わせて最適化されています。

こちらも、S-Works Fast Trak 2Bliss Ready T5/T7にはS-Worksケーシング、Fast Trak Control 2Bliss Ready T5にはControlケーシングが採用されております。

S-Works Fast Trak 2Bliss Ready T5/T7

サイズ：29×2.2、29×2.35

定価：￥7,150（税込）

Fast Trak Control 2Bliss Ready T5

サイズ：29×2.2、29×2.35

定価：￥6,050（税込）

Ground Control 2Bliss Ready T5

Ground Control 2Bliss Ready T5は、クロスカントリーレースからトレイルライドまでの幅広い用途に適したトレッドパターンを備え、軽快な走りを発揮しながら、格別な安心感とグリップをもたらします。Block-In-Blockデザインを採用したトレッドパターンは、路面を突き刺して確実なトラクションが得られるよう、内側により高いノブを組み込みました。外側のノブ全体でその内側のノブを支えるため、速さとトラクションがさらに高まり、安定したハンドリング性能が得られます。