crankbrothers OIL SLICK EDITION ペダル2種入荷しました&CANDY 7ペダルインプレッション

機能性だけでなくそのスタイリッシュなデザインも注目を浴びるパーツメーカーcrankbrothersより、予測のつかない多彩な変化が美しいOIL SLICK EDITIONペダル4種類の内の2種類が入荷してきました。

 

4面何処ででもクリートキャッチできる独自の機構を備え、幅広い使用用途に対応する多彩なラインナップのビンディングペダルを揃えているのがcrankbrothersです。

今回OIL SLICK EDITIONとしてリリースされたのは、シクロクロスでも絶大な人気を誇る「Candy 7(キャンディ7)」、エンデューロ向きのロングスピンドルモデル「Mallet E LS(マレットE LS)」、街乗りからハードなオフロードライドにまで対応する「Stamp 7 Large/Small(スタンプ7)」の4種類です。

この中より「Candy 7」と「Mallet E LS」の2種類を入荷しております、「Stamp 7 Large/Small」の2種類はメーカーより取り寄せで対応しておりますので宜しくお願い致します。

 

数多くあるペダルシリーズの中でも、踏み面の「マイクロプラットフォーム」によってクリートキャッチを容易にしたモデルが「Candy」シリーズです。MTB XCやシクロクロスなどダートレースに出場するレーサーをはじめ、ビンディングペダル初心者にピッタリなモデルとなっております。

「Candy 7」はシリーズの中でもセカンドグレードの位置付けです、下位グレードモデルとの大きな違いは凹凸加工が施されたダイヤモンドパターンのポリウレタンパッドが設けられている事です。ウェットコンディションなどスリップしやすいシチュエーションにおいてもシューズを捉えクリートキャッチしやすくなっていますし、本体重量の軽量化にも繋がっています。

ペダルの肝であるベアリングは定評のあるenduro社製のカードリッジベアリングとigus社のLL-glide bearingを採用することで、ペダルの回転性能を向上させています。enduro社のベアリングは低速、高トルク時に回転性能を発揮するというダートレース仕様となっており、シールも新型となって水や泥などに強くなりました。

ペダル軸の外に備えられた特徴的な形のプラットフォーム(踏み面)のお蔭で、足がぶれたりせず安定したペダリングを可能とします。更に、街中の縁石やダートコースでの岩などにヒットしペダルが破損するのを防ぐために、あらかじめ面取り加工が施されています。

クリートをリリースする角度はクリートの取り付け向きによって15°と20°から選べますので、初めてのビンディングペダルで慣れていない方でも外すのに苦労される事は少ないと思います。

Candy 7 OIL SLICK EDITION カタログ表記重量320g 税抜定価\21,400-

 

ペダルに荷重をかけるダウンヒルやフリーライドなどMTBをはじめ、アーバンライドなどにピッタリなモデルがCandyより大きな踏み面を備えるMTB向きペダル「Mallet」シリーズです。

今回紹介するMallet Eは、欧米で急速に人気を高めているMTBエンデューロレース用に開発されたペダルとなり、ダウンヒルレース用のmallet DHと比較して12%の小型化を図り50gの軽量化となって下り区間も攻めることができる踏み面の大きさを確保しながら登りの軽さを実現しています。

Candy 7と同様にダイヤモンドパターンのポリウレタンパッドや凹凸加工が施されたことに加えてスパイクピンが設けられたれたことで、クリートキャッチの際やペダルに体重をかける際にシューズが滑らないように踏み面のグリップ力向上が図られています。

ベアリングとそのシールに関してはCandy 7と同じ仕様となっています、加えてクリートに関してもCANDY7と同じくクリートの取り付け向きで15°か20°と選べるようになっております。

Mallet E LS OIL SLICK EDITION カタログ表記重量424g 税抜定価\21,400-

当スタッフはCandy 7を愛用しており、ペダルはロードバイクに取り付けてシューズは3つ穴ロードバイク向けシューズにアダプターを噛ませて2つ穴タイプのCandy 7用クリートを取り付けています。

初めて使用した際に感じたのは何より装着のしやすさでした、従来使っていたのはShimano製のSPD-SLペダルでしたがそれと違い前後どちらから押し込んでもペダルとクリートが噛み合いますし必要な力も少ないです。

ペダリング中の保持力に関しては必要十分に備わっています、走行中に障害物を避ける為にやむを得ずバニーホップを何度かやっていますがそういった時にペダルとクリートが外れてしまった事はありません。

同じくペダリング中の安定感に関しても必要十分に備わっていると感じます、確かにShimano SPD-SLやTIME・LOOK・SPEEDPLAY等ロードバイク向けビンディングペダルの安定感に比べると少し心許無いかもしれませんがそもそもロードレース向けのペダルではないのでしょうがない所はあると思います。

 

やはりグラベルやシクロクロス向けモデルなのでサイクリング中に自転車より降りて歩いた際にクリートやペダルに泥や小石が詰まりにくく、クリートとペダルが噛み合わず乗車時にもたついてしまうような事はありません。

オンロードからオフロード迄、使い勝手良く幅広い状況に対応できるペダルだと思います。ロードバイクとマウンテンバイクの様に数種類の自転車をお持ちでビンディングペダルとシューズを使いまわすような方や通勤通学にも使えるような歩きやすいモデルを探している方に特にお勧めします。

店頭にはShimanoやTIME、LOOK、SPEEDPLAYのビンディングペダルを在庫してありますので、色々気になる方のご来店をお待ちしております。

 

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