TSマーク更新手数料について

当店では当店購入の自転車はもちろん、他店購入の自転車のTSマーク点検も随時受付しております。

TSマークとは?(詳細はリンク先をご確認ください)

TSマークとは、自転車向けの保険になりますが、自転車安全整備士が点検・整備をした自転車に更新、TSマークの貼付けが可能になります。

TSマークの貼付けには定められた点検箇所がいくつもあり、その該当箇所が点検・整備されてないと更新作業はできません。

つまり簡単に言うと、車の車検のようなイメージです。

 

TSマークの更新手数料は、当店では2000円(税別)で行っていますが、たとえばベルが破損していたり、タイヤが劣化していたり車輪にブレがあり触れ取りが必要だったりすると、修理・整備が必要になるため、その分の修理代金や部品代が必要になります。 

そのため、TSマーク更新にかかる手数料は2000円(税別)ですが、更新する際に必要な修理代を含めると、全体でかかる費用は、実際に自転車を確認しないと、TSマークの大まかな目安費用をお伝えすることができません。

当店では、点検をご希望の自転車をお預かり際にある程度、更新費用がどれくらいかかるかお伝えするように心がけています。その際にご予算を大幅に上回る修理が必要になる場合はその時点で修理をお断りしていただいても大丈夫です。金額が気になる方は自転車を預けた際にスタッフにお気軽にお問合せください。

TSマーク更新について、過去3年間の弊社の実績からおおよそ目安としてかかる更新費用の総額をリストにしておりますので、ぜひ、参考にご覧ください。

TSマーク価格見込み表(上記リストはこのリンクをクリックすると拡大してみれます)

当店購入の自転車はすべての修理代(部品代込の場合)が20%OFFになります。部品代別の商品の場合は工賃が20%OFFです。

作業の順番に関しては当店にて購入された自転車のお客様が最優先での対応となります。

TSマーク更新に関して全国的に一部店舗や大手チェーン店、ディスカウントストアなどで、整備点検せずにTSマークだけ貼付けるような事案が発生しているようです。TSマークを管理している交通安全協会に確認したところ、TSマークの貼り付けは、前提として整備が必要であり、整備済みの自転車に対してのみTSマークの貼り付けが可能になるとのことです。そのため、もし貼付けだけような場合は、TSマークの本来の目的である保険等の支払いが生じた場合に問題になる可能性もあります。当店では自転車専門店として、お客様に安心していただけるよう整備点検を徹底するようチェック体制を強化しております。

また自転車店によっては、整備不備の状態でTSマークの貼り付けを許可する場合もあります。それはTSマークを発行している日本交通管理技術協会が、安全基準を明確に数値化などをしていないためで、整備士によって安全基準の許容範囲が変わるためです。そのため、当店では自転車安全整備士、自転車技士の資格取得時の実技試験において、減点対象になる項目がないよう点検箇所を検出し、整備することを一定の共通基準として設けています。つまり他店の自転車店より、厳しい整備基準かもしれませんが、その代わり安全と証明できる自転車にしかTSマークの貼り付けを行っていません。

そのような事情をご理解いただいたうえで当店にTSマークの貼り付けをご依頼いただければ、責任をもって整備点検させていただきます。

自転車への保険が義務化された10月、そして学生の保険切り替えとなる3月、4月は例年、大混雑になりますので、他店にて自転車をご購入の方で、TSマーク更新を急がれる方は早めに当店にお越しいただけますようお願い申し上げます。

また当店にて自転車をご購入のお客様は、2021年8月より予約制を導入しております。事前に来店いただける時間をおっしゃっていただければ、TSマークの点検のメカニックを1人用意しておりますので、事前にお電話などでご予約いただけると助かります。

以上、よろしくお願いいたします。